2018.08.11
酷暑のラスベガスから
8月7日から酷暑(108℉―48℃)のラスベガスに来ています。
今回は「ブラックハット」に初めて参加してきました。
入場料も一人$600程で安くは無かったのですが、広い会場のMandaly Bay Convention Centerは人であふれていました。
日本人は少なかったのですが、もしやと思って「ブラックハット」の土産店に行ったら日本人がわんさかいました。
上司や友達のお土産を何にするか日本語で話してましたのですぐわかりましたが、姫野も運用会のゴルフの景品として買いました。
「ブラックハット」はご存知の方も多いと思いますが、3月のRASに次ぐ規模ですが日本人はかなり少ないようです。
サイバーセキュリティに特化した数少ないカンファレンスなのです。
日本からは、NRIセキュアやFFRIなどが申し訳ない程の小さなブースを出してましたが、ほとんど来場者もないようでした。
ブロードの提携先のBeyondTrustやBromium社(大きなブースでした)も出店しておりました。
会場は昔のIT系の人ではなく、新しい人種の人々がかっぽしていて、新しいエネルギーを感じました。
(この種の仕事ができる新卒者の年収はなんと2000万円の人もざらにいるのだそうです。おかげでサンフランシスコの物価や家賃などが高騰していて年収1000万程だと生活がかなり苦しいようです)
ラスベガスにはホストのセキュリティで世界NO1の会社もあり、会社を訪問したり、何人かのOB達と食事をしたりしました。
セキュリティ全般に言える事ですが、発見や防御だけでなくセキュリティ全体をマネジメントする時代に入ってきたように思います。
システム全体のパフォーマンスや稼働保証だけでなく、前もって定められたしっかりしたルールで運用をされてからの監査が求められているのです。
そんな事を考えさせてくれたことをラスベガス空港で思いながら次のサンフランシスコへ向かいました。
追) |
今回も羽田から出発する前に前日食べた昼食があたったみたいで、夜中に全部嘔吐してしまい、40度程の熱が出たのですが、何とか出発してきました。 家内は出張を止めたらと言う程でしたが、今回の出張の重要性を考え、またまた無理をしました。 体調が良くなくても、日本にいるのと同じ朝4時には大きなダブルベッドから出て、毎朝インスタント食品で済ませてました。 暇な時間はホテルでテレビを見る事が多かったのですが、NHKワールドの英語放送とスポーツ番組を見るともなく見ていました。 さすがにMLB(アメリカ大リーガー)では大谷は一度も写らず、まだまだ世界の大谷には遠い感じがしました。 また、ご存知の方も多いと思いますが、野球の理論が変わってきていて徹底的にITで分析して各プレーヤーがその指示を元に動いて活性化しているのに比べ、日本の野球はだいぶ遅れているようで日本のスポーツ界も早く大きく脱皮する時期に来ている気がします。 |