2016.03.08
RSAカンファレンスに行って来ました。そのⅢ
実は標題は当たらずとも遠からずで、今回なかなか大切なミーティングの日が決まらなかったので入場券の手配が遅れてしまい、出展社のゲストエントリーが出来なくて直接入場券を買う羽目になったのです。
ゲストエントリーだと1万5千円/人程なのですが、直接入場券を買うと20万円/人程するのでブース見学は中止したのです。
もう1つは重要な会議の目的が達成されたので、暫くは新しい会社の製品を扱う余裕が無くなったのです。
新しい会社はエンドポイントのセキュリティで画期的な技術を持ちアメリカ、ヨーロッパで実績が出て来てマイクロソフトと共同で活動を開始する所なのです。
朝8時からのミーティングを「政府から緊急に呼び出されたので7時に変更」との依頼があり日本の展開がどうなるか余談を許さない状況でした。
もう1つ姫野の体調が悪く大事なアポ中、トイレだけは避けたく食事もアルコールも大幅に制限して臨んだのです。
結果は案ずるより生むが安しで、いきなり「1年もお待たせしましたね」の言葉で始まり今回は両社でいよいよ日本に対する戦略を練ってスタートする事になりました。
今までの延長(外からの進入は100%防げなくて現状は60%~80%位と言われています)では無く完全に防御出来るのです。
まだ200人ぐらいの会社ですが全業種に渡りユーザを獲得して少し落ち着いて来たようです。
ミーティングは朝一番に終わったのでパルアルトに近いBromiumのオフィスを見学に行きました。
住所はCupertinoで、アップルで有名になった所ですが、桜が満開で会社の周りは歩いて行けるお店も多いようでとても暖かでした。
その日の夕方サンフランシスコのダウンタウンに戻り3人でささやかな祝いをしました。(姫野の体調が悪い為ささやかな祝いになってしまいました)
しかし人間現金な物でミーティングが終わってから姫野の体調は急激に回復し、翌日の昼は久しぶりに(多分30年振り)にPier39でノンビリ、ダンジネスクラブやスチームマッスル、ロブスターと白ワインを2杯飲み、夜は1908年開店の有名な、John’s grillでミディアムレアのプライムリブやT-Boneステーキと赤ワイン2杯を飲みました。
本当に1日ゆっくりと過ごしました。
追) |
Bromiumの会社の帰りレクターのお土産を買ってやりたいと思いネットで馬具屋を探して貰ったら8マイル程の近くに「Carousel Saddlery」と言う何とブリティッシュのお店が有った。 アメリカではウェスタンスタイルの乗馬が多いのですが、Portola valleyはITの資産家達がたくさん住んでいて、そのお子さんや奥様がブリティシュの乗馬をやっていて、馬も1000頭を超えるのだそうです。 |