2015.04.28
久しぶりのアメリカンリブステーキ
Tampaに入って昨夜(4/27)は久しぶりにアメリカのリブステーキを食しました。
アペタイザー(前菜)にキーウエストで採れた海老(しっかりした身でした)のローストとブルーポイントの生牡蠣を食べ、白のグラスワインを1杯取り、お腹を落ち着けてから赤ワイン1杯とガムのようでしかも固くないリブステーキをミディアムレアで、しかも野菜やジャガイモなど一切採らず8オンスを楽しんだ。
せっかく赤はボトル1本取ったのだけれど、知り合いの外人たちが来たので持ち帰りもせずそのまま彼らのテーブルへ持って行き引き上げた。
そしたら、次の日の午後、自分の部屋に赤1本が差し入れられていた。
なかなか粋な会社である。
お昼にはアメリカ最大の生保が日本にホストのPCI/DSS対応をする為にこの会社の製品導入計画があると、そのプロジェクトリーダーと昼食を共にさせてくれた。
1m97cmの長身の方で日本語も堪能で既に娘4人に孫12人いると嬉しそうに話してくれた。
お前はというので、こちらも悔しいから息子1人に犬2人、鳥1人、乗馬の馬が1人と言ったら結構受けた。
少し前にロッキー山脈をご夫妻で馬に乗って旅行して楽しかったとさらに嬉しそうに話してくれた。
最後にお互い写真を撮り合って「今度は日本で一杯やりましょう」と言って別れた。
なんとなくこの遠くのTampaまで来てホッとした瞬間でした。
10年程前までは、IBMホストのIMSのD/Bの圧縮で世界的に有名だったフランスの会社のアメリカの子会社があり、年1回はインターナショナルの代理店会議で来たのを思い出してます。
ディズニーランドも近いのですが、一度も姫野は行かずゴルフばかりやってました。
こちらの人と2人で掛けゴルフ(とはいっても1ホール1$)をやって気がついたら真っ暗で初めてゴルフカートにライトが無いと気がついたのを懐かしく思い出したりしてます。
昔は何回かアメリカツアーをやっていて、今気がついたら全員が病気で亡くなったり、定年で退職をされており、自分がいかに長く仕事を楽しんでいるかと思うと少ししんみりします。
又、新しい会社のCTOと意気投合して何とか日本で成功させたいとNYで話したら「姫野さんは当分辞められないね」と笑われてしまった。
自分でもサラリーマン的意識が全く無く、とにかく人のためにやれるところまで遣り通す気持ちが強く、このわがままは簡単に治りそうも有りません。
本当に人間の心と言うのは場所や人種・言語には関係なく世界共通だと今回もつくづく感じさせられました。
追) 今回の出張で大変驚いたのは、サンフランシスコでの入国手続きが殆どコンピュータ化されており、
以前は我々のようにUSAの永住権を持っていない人々の入国審査にいつも1時間前後かかってうんざりし
ていたのですが、今回ほとんどの人が自分でコンピュータを操作していて、姫野はいつも通り列に並んで
も待ちも無く、すぐ終わったのです。
又、航空会社のカウンターも航空会社の人が殆どおらず、荷物のタグや搭乗券も全て自分で操作して出すのには最初、面食らった。
アメリカのコンピュータ化の進展は日本以上に深化しているようです。