2014.07.07
定例の海外出張に行ってきました-その3
すべての予定が終わり、今頃一つ前の飛行機でロスについているはずだったのですが空席待ちが遅く、予定の飛行機に乗るため空港待ちとなっているのですがその飛行機も大幅に遅れとなりロスのホテルには10時過ぎに着きそうで、夕食がなくなりそうな気配です。
お昼は訪問先の社内弁当(週一回はバスを呼び社員に好きなものを食べさせるのだそうです)ローストチキン入りのSummer Saladを食べたのですがとても美味しく完食してまだ満腹です。
今夜は一人、ホテルでCoppolaの白のシャルドネで無事終了の乾杯をすることにしました。
SouthWestと言うとビジネス書のモデルとして載っているので皆様もご存知と思いますが、飛行機が着いてから、次の目的地へ15分(実際は30分のようでした)で飛び立てる準備を完了させるので、CAやパイロットが機内の掃除をするのです。
顧客には事前に席を決めるのではなく、早くインターネットで申し込んだ順でA-XX、B-XX、C-XXの用紙が出てきて搭乗するときもゲートにこのNOの順に並ぶのです。
本当に良く考えられています。
業界NO1の利益はこのような努力で生み出されているのです。
ゲートの入り口にテレビがあり、その後ろに5本の柱があり、5人ずつチケットのNO通りに並ぶのです。
殆ど人手をかけず、しかも整然と進行していくのです。
うわさには聞いていましたが初めて乗ってよくわかりました。
色も独特の目立つ色です。
イエローキャブがトヨタのハイブリットカーにどんどん変わっていて、とても驚いたが運転手は20km/L走るので変えられないと言っていた。
あの大きなイエローキャブのイメージからは程遠いのがとても残念ですが、そう思う人がどんどんいなくなっているのも確かなのです。
又、アメリカの象徴と思っていた曲がった電柱が今のアメリカは殆ど無くなり、地下の送電線になっているのです。 これも残念な景色となりました。
いつも飛行機に乗ると食事の後すぐ眠るのですが、近頃日本でテレビや映画を殆ど見なくなったせいで千歳一隅のチャンスとばかり飛行機のテレビを早送りでどんどん観てます。
日本語の映画はどんどん少なくなってきているようですが、今回たまたま日本の映画の「銀の匙」を全部観て大変面白かった。 人気の漫画がベースらしいのですが私が動物好きということもあって久しぶりに楽しかったです。
近頃ガサガサやキャピキャピやハードの作品は好まなくなって来た。
ごく自然なものが見やすくなってきた。
年のせいかとも思うのですが、極自 然体で生きることの大切さがようやくわかってきたのだと思うのです。
仕事もプライベートもそうありたいと強く思うのでした。