2024.04.12
桜の花よりも
今年の春を騒がせた桜の開花宣言も終り、久しぶりに遅い満開で今年の桜も1年の休みとなりそうです。
桜の木は花が咲く時だけ急に目立ち始め、終ると周りに「あの騒ぎはどうしたの」と言わんばかりに涼しい顔して葉を広げて行く。
姫野も40代ぐらいまでは桜の花が大好きで、缶ビールを片手に日本全国へ行ったものですが、「桜の木の下に……」と言う事を思い始めて、昔は人が死ぬと桜の木を植える習慣が有ったと聞いて、あまり心が騒がなくなって来た。
亡くなった父母が満州から苦労して戻った事も有り、2人とも戦争映画やテレビを見たがらなかった気持ちに近いのかもしれません。
近年の楽しみは桜の花が終わる頃に柿の新芽が出て、晩秋の紅葉まで見届ける事です。
今年も見事な新芽をつけました。
もうすぐ目立たない柿の花も付き始め、毎日毎日見てるのが楽しみです。
追) |
3月29日(姫野の誕生日。後期高齢者)、退院後のチェックを慶應病院で受けました。 執刀医の先生には誕生日プレゼントをよろしくと言って有ったのですが、最大のプレゼントの「もう来なくて良いよ」とはさすがに言ってもらえなかったが、4か月ぶりにシャワーから入浴可能となった。 久しぶりのお風呂を毎日楽しむ事ができるようになり、ほっとしてます。 後は時間をかけ、身体を慣らして行く事が必要のようです。 大変御心配おかけしましたが、皆さんまた遊んでやって下さい。 |