2023.12.26
ヤマボウシ
姫野のご近所に素晴しいヤマボウシの木が有り、先日御主人と話しをしていたら、通常9月に赤い実が成るのが今年は11月で驚いているとおっしゃっていた。
5月は山桃、9月はヤマボウシが赤い実を付けるのですが、両方の木とも手を入れると実を付け無くなるのも似てるようです。
10月末に入院したのですが、その前日の夜「りんご」がベッドであまえて眠ってました。何となくわかるのかなと思い、かわいくてしょうがありませんでした。
慶應病院の看護師達にも自慢して見せてました。
驚いたのは看護師たちのレベルが高く、皆同じようにレベルの高いサービス(?)を行ってくれました。
例は悪いかも知れませんが、東京よみうりカントリーのキャディさん達も粒ぞろいで、素晴らしいサービスを提供してくれるのですが、同じような気がしてしまい、思わず苦笑しました。
血液採取も何度もしていたのですが、人が代わっても一度もミス無く、レベル高い(血液を採りにくい)わねと言いながら痛くも無く、淡々と仕事をしてくれるのでした。
何と11時間の手術をして何とか生きて退院し、1ヶ月が経ち、補助的化学療法を受けることになりました。
現在の医学は是非こうしましょうという提案が無く、自己判断と最後に言われるのがつらい所ですが、後で後悔するより最前の治療を受けることにしました。
ストーマ(人工肛門)が無くなるのが6か月後になりますが、秋にはゴルフが出来ればと考えてます。
今回の件で色々考える事が有ったと言ったら、人生の大先輩達から「それが老いというものだ」と口をそろえて言われてしまった。
来年はいよいよ後期高齢者となりますが、生きることの「大変さ」と「大切さ」を考えさせられる年となりました。
皆様良い年をお迎えください。
追) |
又、本の紹介です。 まず最初の5冊は前回講談社の「重力のからくり 相対論と量子論はなぜ「相容れない」のか」を読み、その「からくりシリーズ」の既刊5冊の紹介が有ったので読んでみる事にしました。 (1)真空のからくり 山田克哉 著
(2)時空のからくり 山田克哉 著
(3)E=mc2のからくり 山田克哉 著
(4)量子力学のからくり 山田克哉 著
(5)光と電気のからくり 山田克哉 著
(6)藤井聡太はこう考える 杉本昌隆 著 PHP研究所
(7) 午後のチャイムが鳴るまでは 阿津川辰海 著 実業之日本社
(8) 去年の今日 長島有里枝 著 講談社
(9) 鬼の筆: 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折 春日太一 著 文藝春秋
(10) ジェラール・フィリップ最後の冬 ジェローム・ガルサン 著 中央公論社
|