2023.08.02
大腸ポリープを取りました
慶応病院で大腸がん検査を受け、2つのポリープを除去しました。
胃カメラは毎年やっていたのですが、今年の健康保険組合で検便でひっかかったのです。
20年ぶりぐらいの大腸の検査でしたが、前日から飲む薬も検査のやり方も大変進化して驚きました。(当たり前ですが)
姫野は麻酔に強いせいか胃カメラも今回の大腸検査もテレビをずっと見ながら医者と話しているのですが、今回は15分程度の予定だったのに2時間程かかった。1つ目のポリープは小さかったのですぐ取れたようですが、2つ目は2㎝程で大きく、しかも取ったら下の血管が切れて鮮血が飛び出すのが見えた。別の先生が呼ばれ、その先生は有名な先生だったらしく、気がつくと狭い部屋に10人程の若手の医者達がいて、血管を縫うのを実技のように観ていた。
執刀医からはしっかり処置したと言われたが、万が一鮮血が出たら救急車を呼んですぐ慶應病院に来て下さいと言われ、7日間は禁酒を言い渡された。
現実に画面を見ていたので、今回は素直に医者の言う事をまじめに守る事にした。
幸い出血もなく、5日目からおいしいお酒を飲んでます。
追) |
たくさん買って来た本もだいたい読む事が出来、又まとめ買いに行く予定です。 中でも面白かった本2冊を紹介しておきます。 1.― 「川本三郎」著の「男はつらいよを旅する」 作者の精微なタッチで書かれており、読みながら自分も現場へ一緒に行ったような錯覚に襲われました。
2.― 「西加奈子」著の「くもをさがす」です。 カナダで乳がんになった著者の実録ですが、女性だけでなく男性にも是非読んでもらいたい本です。
大腸ポリープを取った後の心を、本は見事に埋めてくれました。 本当に本は素晴らしいですね。 |