2022.09.29
松茸すきやき
息子が毎土曜日に通ってくれて、市場から新鮮な「魚」や大きな「すいか」などを運んでくれて助かってます。
土・日はその素材を使った料理を堪能して来ましたが、コロナのおかげで新鮮な天然の魚がほとんど入って来なくなって(買いに来る人が減り、売れない為、仕入れもどんどん減っている)残念に思ってました。
久しぶりに松茸が半値で売っていたと言うので、松茸入りすきやきをする事にしました。
当日にもかかわらず社員3人にお誘いのメールをしたら、すぐ参加しますと連絡が有り、牛肉も1.5kg奮発して買い、久しぶりに楽しいすきやきパーティを開く事が出来ました。
久しぶりに秋の味覚を全員たらふく楽しみました。
松茸と言うと、姫野にとって忘れる事の出来ないのは、もう無くなった大阪の「藤」というお店で出してくれた松茸茶漬けです。
大阪の姫野の友人達を連れて行っても驚きで、何で姫野さんこんな店知ってはんのと喜ばれた。
それも丹波の松茸が採れる2週間だけの特別メニューだったのです。
この話を東京でしたら、ご夫婦で新幹線に乗ってわざわざ食べに行かれた方も有りました。
今思ってもその味をほろ苦く思い出しております。何んとがんで亡くなる2日前にもフラフラしながら出してくれたのです。
追) |
相も変わらず、本を恋人にして楽しんでます。 最近、2022年のベストエッセイを読み、とても嬉しくなってます。読む前は安易なダイジェスト版というかハウツー物と思っていたのが、こっぴどく裏切られたのです。 日本も捨てた物でないなあ~とコロナ下での表現者たちの自由さや鋭さに驚かされたのです。 6人の編纂委員の個性も素晴らしく、又、75人の選ばれたエッセイも想像を超えた物ばかりでした。 少し厚い本ですが是非お読み下さい。人生をさらに楽しめる事と思います。 |