2021.11.30
さすがビル・ゲイツ
最近ビル・ゲイツの「地球の未来のため僕が決断したこと」を読み、大変参考になりました。
ビル・ゲイツは昔、姫野にとって、どちらかといえば灰色からブラックに近い存在だったのですが、30年ほど前の彼の日本での講演を聞いて、よく考え良く実践する人と思えるようになってきていました。
以前にも書きましたが、IBMがCP/Mの買収に失敗し、そのコピーをビルが作り、世界的に広まった事と、その後のマイクロソフトの会社の姿勢に対して今は無きC.A.社と同じ悪の権化と考えていました。
行動し実践する、そして世界的に認められると奥様と二人三脚で頑張って、日本人的にはまさかの離婚。
でもアメリカ人としては良くあるケースなので、日本人的発想では到底理解できないのは当たり前と思います。
話しは戻りますが、この本の中で「北極で熱帯のワニが泳ぐには、今より4℃の気温上昇で、氷河期の為には6℃下がれば良い」と分かりやすい例もありました。
又、近い将来のエネルギー確保の為テラパワーを設立(2008年)、次世代原子炉(中性子)を現在の政府では認可されないので、スーパーコンピュータの中ですでに完成させているとの事でした。
現在の小型原子炉ではなく、太陽と同じ構造になるとの話しで、とても安全なのだそうです。
本の中には世界の英知を集めた話がたくさん載ってます。
是非一読下さい。
追) |
10月25日から29日までの日本経済新聞の夕刊の「こころの玉手箱」にSCSKの谷原社長の5回の連載が有り、4回目に何んと姫野のことを書いていただきましたので、コピーをご覧ください。 姫野に3頭の息子たちがいた関係でこの「返り馬」の書を3つ入手して、その内の1つを谷原さんに差し上げたのですが、こんなに喜んでいただいて感無量です。 これも有って、12月中旬に一般社団法人情報システム学会から運用パッケージでの実践賞を頂く事となりました。 来年3月3日にブロードが35周年を迎えるに当り、本当に光栄な事であり、最高の名誉だと思ってます。 |