2021.09.10
ぬか喜び
人間「ぬか喜び」と言うか「つかの間の喜び」を経験する事が有るものですが、最近姫野にも面白い事が有りました。(少し話が長いですが)
久しぶりに3兄弟(レクター、ブロードウェイ、クラリス)のしっかりした写真を撮ろうと、重たい「キヤノンの一眼レフ」をもって乗馬クラブへ行きました。
ちょうど同じ洗い場(馬に乗るための準備の場所)で、乗馬学校の2人がいらっしゃって、せっかくなので馬と一緒に写真を撮ってあげたのです。
とてもうまく取れてカラーで印刷して翌週お持ちしたのです。
その日は雨が降らない天気予報だったのですが、小雨が降って来て姫野がひとり言で「傘が無いんで困ったなあ~」と言っていたら、写真を撮った女性から傘を貸していただいた。
たいした雨で無かったのですが、せっかくお貸りしたので、バスの始発まで傘を持って歩いて行ったのです。
バス停で足元を見るとなんと「5円玉」が落ちていて、拾おうと傘を塀にかけて、昔(60年程前)はバス停で良く10円や50円玉を拾うのを楽しみにしていた事をなつかしく思い出した。バスがすぐ来たので何も考えずにそのまま乗り込んだ。
15分程で鶴川駅について降りようと思ってふと傘を忘れたことを思い出した。結局家に着くまでまったく雨は降らなかったのでクラブに傘を置いてくればよかったと「ぬか喜び」を強く反省しました。
この話には落ちが有り、傘は絶対無いと思いながら次の日に息子にバス停まで車で連れて行ってもらったら、何んと雨のかかる塀から、しっかり雨に濡れないところに置いてありました。久しぶりの感激(?)の瞬間でした。
追) |
以前にも書きましたが、日経の夕刊の内容が結構面白いのですが、その中にいくつかの本が紹介されていて、改めて読みたいと思い、読んだ本を紹介してみます。 1-川崎洋「詩集」・・・発想というか着想が面白く、新鮮な感覚が生まれると思います。是非お読みください。
そのうちの1つ 2-小川洋子「ことり」・・・モデルの冨永愛さんがご推薦。
3-「はたらくきほん」・・・古河電工の小林社長が社員に配るのだそうです。
姫野としては、少し違うのですが「アメリカの心」に通じるものが有ります。 後は簡単に 4-渡辺一夫「ヒューマニズム考」
5-多和田葉子「溶ける街透ける路」
6-山岡真由美「おじさん酒場」「女将さん酒場」
とにかく楽しい毎日を送ってます。 |