2021.05.24
山桜桃
この標題を読める方はかなりの「飲んべえ」だと思います。
「ゆすら」と呼び、茨城県笠間の須藤本家が作った「なま酒」です。
創業は平安時代の1141年以前と言われ、日本一古い酒蔵メーカーと言われてます。
一番有名なのは純米吟醸の「郷の誉」ですが、すぐ売切れてしまうのでなかなか手に入りません。
なんと今回はくだんの酒屋さんに当分外で飲めそうもないので、適当に4合瓶の日本酒を持って来てと頼んだら「ゆすら」が1本入っていたのです。
「ゆすら」を最初に飲んだのは今から10数年前で、東大正門前に有る「き鮨("き”は七が3つ)」でいただいたので良く覚えてます。
今ではその名物だった「おやじ」も亡くなり、4代目が継いで繁盛しております。
酒屋さんが山桜桃の他2種の瓶も持って来てくれました。
1つはノーベル賞授与式のナイトキャップパーティに出された「KISS of FIRE」です
説明書に英文も有り、外人にもわかりやすいです。
3本目はワインの世界大会で表彰された「秀よし」です。
「ゆすら」はすぐ飲み味を思い出し、酒屋に残り何本有るかと聞いて、すぐ6本持って来てもらった。
姫野家の1F車庫の中に大型冷蔵庫と冷凍機があり、酒屋さんから、ウイスキー用の氷は冷凍機に「ゆすら」は大型冷蔵庫に入れておきますからと言われて、すっかり我が家の一員となっていました。