2021.02.25
松茸は嘘つかなかった
以前(去年)、岩手県の松茸が10年ぶりに豊作だったので、地元では地震の前兆ではと、心配されているという話をしました。
やはり松茸は嘘をつかなかったのだと、自然の不思議さをつくづく思い知らされました。
さて、また哲学系の本の紹介です。
2月10日に発売になった、マルクス・ガブリエルの「新時代に生きる「道徳哲学」」を是非お読みください。
2月15日にアップした「斎藤幸平の人新世の「資本論」」より読みやすく、特にNHKの丸山俊一の「欲望の時代の哲学」を見ていた方々には大変面白いと思います。
確かに「コロナ時代の精神のワクチン」で有ると同時に、人間が地球上に生き残れるかどうかの最後の時間が近づいてきてると感じさせられます。
ただ1点残念と思ったのは、哲学がすべての上位にあると考えていて、哲学は畑(大地)と思う姫野と差が有ります。
後2冊、楽に読める本を紹介します。
まずイグノーベル賞の40事例を要約した「ヘンな科学」です。
本当にストレス解消に役立つ事間違いなしと思います。
もう1つ2月20日に発行されたばかりの「News Diet」という本です。
大量の情報や報道で溢れてる時代をどう生き抜くか、少し哲学的ですが、とても楽に読めます。
是非お読みください。
追) |
今年の1月3日に96才になった母があっと言う間に寝たきりになり、医療関係の方々と施設に入れるとか今後どのようにするか、初めて話し合いを何回かして、結果自宅で最期を看取る事にしました。 現在の看護の質やレベルが高く、驚いております。 本人も家に居る事が出来て大変喜んでいます。 25才母親と違うのですが、25年後まで姫野が生き残るかどうか保証の限りでは有りませんが、つくづく考えさせられている今日この頃です。 |