2020.02.27
渋谷の思い出がまた
いよいよ渋谷の東急東横店が3月31日で、営業を終了し、建て替えとなります。
姫野は18歳で初めて渋谷に来て(まだ渋谷西武百貨店もなかったのですが、トタン屋根の建物が多かったのが第1印象でした)から、ずっと色々なお店や人々に世話になって来ました。
姫野の渋谷というと南は代官山から東は表参道、西は神泉、北は原宿までと広いエリアをカバーしています。
姫野は、人生の50%程をこのエリアで過してきたような感覚を今でも持ってます。
特に東横店の8Fレストラン街は、初めて食べた「銀座アスター」の酢豚定食を忘れられず、何回も通いました。暑い夏には隣の「立田野」で「抹茶氷あずき」を追加で食べるのが一人でのたまに出来る一番の贅沢だったのです。
8Fレストラン街
銀座 立田野
それがついに無くなると言うので、2月20日(木)に最後と思って行って来ました。
残念ながら昔の味とは違って上品な味に変わってましたが(昔の酢豚はもっと脂身が多く豚の味が強かった)最後の味を堪能して来ました。
50年以上前はフードコートのようなオープンな場所でした。それから何回か改装を経て、今風な店となり、店員のレベルもとても高いと思いました。
3月閉店前の特別定食も有りました。
昔のお店で残っているのは渋谷西武の西側から、2回も移転した「駒形どぜう 渋谷店」と代官山の「すずき」だけになり残念ですが、時代の流れと思ってます。
追) |
トルストイの「復活」でノンベエの皆さん(姫野も)に贈り物の文章が有りました。 いかにもロシアらしいのですが、半分当ってるかな、半分以上はずれているかなとか思います。 「飲み手がやり手なら取りえがふたつ」 という諺でした。 ☆もう1つトルストイの「復活」でこれは翻訳者(木村さん)の素晴らしい訳と思うのですが、 「自分の目の中の梁(うつばり)」というのが有ります。 これはロシア語は姫野はわかりませんがものすごい高いレベルの訳と思います。 |