2019.04.22
福島原発を見て
久しぶり(昨年7月以来)に姫野の15歳年上の元上司とランチしました。
場所は前回と同じ二葉鮨。
「今年86歳だよ」と笑ってらしたが、相変わらず好奇心旺盛でついにPC補助としてスマホを手にしたそうです。
ご夫婦とも同じ機種にして使いこなしているそうです。
特に英訳の意味が今風になってとても助かっていると言われ、未だに英語の原典を楽しまれているようでした。
(突っ込むとやぶへびになるので静かにしてました)
3.11の原発の影響を見ようと思い立ち。電源で停まった第2福島原発を見に行かれたのだそうです。
東電関係の人々は礼儀正しく、詳しい説明をしてくれたそうです。
実はこの先輩、日商岩井で最初に原子力関係の仕事を若い時なさっていて、メルトダウンしたら水素爆発を止める装置をアメリカから輸入(とても高価なのだそうです)して収めたらしいのですが、なんと電源が入らなくて動かなかったのだそうです。
こんな話初めて聞きました。
東電といえば、あるマスコミの上層部から聞いた話ですが、福島事故の後、東電のマスコミ対策費用は異常なほど多かったのだそうです。
そんな事を聞いていて、つい最近晴海のタワーマンションが12時間程停電で大変なことになったのにNHKも日経も朝日もどこも報道していなかったのを思い出した。
姫野個人は日本のマスコミに対する不信感をなかなか一掃できないでいます。
話はだいぶそれましたが、姫野の先輩は車で福島の被災地を見て回り(ブロードの元社員が福島のNGOで働いているおかげで)、東京空襲のような傷跡をご覧になり、元首相小泉さんが言うように、今後原発は絶対にやめるべきと強く思われたそうです。
古い物から順次廃棄にして0にすべきと強く言われた。
母なる地球を人類が絶対に守り抜くとの強い決意が多くの人々の心に根付くと(特に大人に)良いと思います。
追) |
ブッちゃんは左の前足の腱を痛めてしばらく試合は中止となりました。 今回は試合にも出れず、留守番となりましたが、姫野と軽い散歩を楽しみました。
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