2018.11.01
続いて「岩木一麻」
昨年に出版された「ガン消滅の罠」を読んですぐ、今年の9月21日に第2作が出版されたので早速読んでみました。
第2作「時限感染 殺戮のマトリューシカ」は第1作目と比較して外れでした。
何かテレビドラマを強く意識しているようで、役者の「阿部」さんが出ているような錯覚を覚えました。
スケールはとても大きいのですが、それだけ第1作の方が強い個性とパンチがあるように思います。
とは言っても同じく一晩で読み切ってしまいました。
話は少し昔に戻りますが、とても印象深く大好きなミステリー作家に「伊坂幸太郎」がいます。
彼もたくさんの作品を出しましたが、姫野的には「死神の精度」の印象が強く、他の作品は色褪せて見えてます。
早く新しい領域に入ってくれることを願っているのですが、ミステリー作家は毎年のように新作を出す人が多く、姫野の願望はなかなか満たされないのです。
切れ味の凄い本がありましたら是非教えてください。
追) |
姫野はテレビドラマとか歌番組を殆ど見ないのですが、なんと「がん消滅の罠~完全寛解の謎〜」として今年TBSドラマで唐沢寿明が主演し、放映されていたのだそうです。 大変失礼いたしました。 2冊目の謎(ドラマ仕立て)もこれで解けました。(アハハ・・・) |