2017.10.27
好きな日本、嫌いな日本人
ダラスでの余談ですが、今回の出張で面白かったのが日本に行った、行きたい人がとても多くなってきたと思えましたが、どうも日本人は嫌い?(理解できない)なようです。
一つの例はグアムや北朝鮮のミサイルの日本人の対応です。
それらの対応は世界のニュースに配信されていて、白人的には全く理解できない(腰抜け的文化)ようでした。
姫野とは皆さん20年程の付き合いなので、それ程悪口は言いませんが、付き合いが長いだけ姫野からするとそのように感じている気がします。
1980年代日本が絶頂期に有った時、ロシアで日本人について小話が作られた(マスコミの創作か?)ことを思い出しました。
「スープに蝿が入っていたら」です。
ご存知の方も多いと思いますが、この手の言い方は相手を直接傷つけないので良いやり方かも知れません。
ドイツ人はだまってスプーンで蝿を取り除きスープを飲む。
アメリカ人はウェイターを呼びつけて取り換えさせる。
中国人は蝿だけを食べる。
もうお判りでしょうが、
日本人は「ちょっと待って、本社に電話で指示を仰ぐ」が落ちです。
同じような話が中近東に有ります。
「アラブの春」の報道に関して、です。
日本だけが間違ったマスコミの理解がまかり通っているのです。
アラブを理解する小話ですが、ある川岸でのサソリとカエルのやり取りです。
サソリがカエルに向かって、
「川を渡りたいので背中に乗せてくれないか」とサソリ
「いやだよ、絶対途中で俺を刺すだろう」とカエル
「厭々絶対にしない」とサソリ
「信用できないからイヤだ」とカエル
「母親が病気で急いでいるんだ、神に誓って約束する」とサソリ
サソリの粘りに最後はカエルが負けて、
「神に誓って絶対約束を守るなら」とカエルはとうとうサソリを乗せる事に、
対岸に着く直前にサソリはカエルを刺す。
「なぜ君は神に誓った約束を破るのか」と死に際のカエル。
「なぜってここは中東だよ。信用する方がおかしい」とサソリ