株式会社ブロード代表・姫野惠悟のホームページへようこそ。

2017.05.18

酔って忘れて

ほぼ毎日お酒とは縁が切れない日が続いていますが、（土、日も自宅で飲んでます）どうも記憶が飛んで忘れてしまうことが多々起こるようになってきました。

特に社員とか親しい顧客と楽しんで飲んでいると、飲み過ぎになることが多く、最後の御飯は？お金は？朝一番で思い出せなくて、焦ることが増えて来てます。

ここ二年程エンドポイントセキュリティのBromium社の製品の立ち上げを仕事のメインにしています。

なかなか日本進出が決まらなかったので、思い切って日本語の販売権を買い取ることで決済し、3月1日に発表会が出来ることになった。

ところが、大阪のお客さんで頂いた30周年のお祝いの御礼を言いにお寄りしたいとメールしたら、お忙しい方で、「お礼なんかいいよ」と言われたのですが、「それでも姫野さんはどうせ来るだろうから」と言われ、無理やり夕方一時間程頂戴して、話していたら、今回の新しい製品は、1年前食事中に姫野さんはこう言っていた。

「蚊に刺されれば、痒くなったりするが、このツールは蚊が居ても刺されない。本当に安心なんですよ」

でも本人はまったく覚えてなかった。

こんなツールは10年に1回当たるかどうかと言ったら、「最後ですか」と聞かれ、「後2つはやりたい」と言ったら大笑いされて、「次が決まったら教えて下さい」と言われてしまった。

お陰様でBromium社の製品はイギリスのBBCが特集をしてくれて、現在最後の日本版リリースに向けて努力中です。

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ディズニー配給ピクサー制作のアニメーション、
「Mr.インクレディブル」では、スーパーヒーロー
一家の娘、ヴァイオレットが特殊なスーパーパワーを持っている

彼女は自分のまわりに防御用のフォースフィールド‐つまり、突き破ることができないバリアを張りめぐらすことができ、自分を見えなくすることもできます。
より接続が広がる世界で、数百万ものサイバー攻撃をかわしたい企業は、同様のスーパーパワーを願っているかもしれません。

そして。おそらくは今、それが可能となっています。

Bromiumというサイバーセキュリティ会社は、自社の技術が大規模組織のラップトップやデスクトップのユーザたちを、電子メールの添付資料や、危険なウェブサイトに隠れているマルウェアから守ることができるとして評価しています。

同社はマイクロ仮想化と呼ばれる技術によってこれを行っています。

文書を開いたりウェブサイトを訪問したりするたびに、Bromiumはそれぞれのタスク用に小さな保護された仮想環境を作成します。ちょうどヴァイオレットのバリアのように。

もしウィルスの入った電子メールのリンクをクリックしてしまったとしても、マルウェアはバリアの中に切り離されてしまっているので、どこにも行くことはできません。マシンの他の部分に感染したり、企業ネットワークに侵入したりすることはできないのです。

ヴァイオレットのフォースフィールドは、中にいるものを全て攻撃から守ることができる。ソフトウェアにも同じことができるだろうか？

Bromiumの共同創立者であり社長でもあるIan Prattは、最初の会社、XenSourceをCitrixに5億ドル（3億9800万ポンド）で売却しましたが、Bromiumの製品を完成させるのに6年間かかったと言っています。「これは、私がした中でもずば抜けてたいへんな仕事でした」と彼はBBCに語っています。

これを後押ししてくれた開発の1つに、IntelやArmのような大手のコンピュータチップ設計企業が、仮想化の機能を内部に組み込んだチップの製造を始めたことが挙げられます。

「当社では設立当初から、数億という仮想マシンを作ってきました。有害なものは何一つ、そのどれからも逃れたことがありません」Pratt氏は言います。

この技術は情報サービスや他の政府機関に人気が高いことがわかっていると彼は言っています。

Bromiumの共同創立者であるSimon Crosbyは、有害なものを検出しようとする試みは「トロイの木馬に等しい」と言う

「米国の情報サービスは、個別にコンピュータをずらりと並べて、秘密の情報源からのデータを分離する傾向にあります。今では、仮想化を使えば秘密のデータを分離し、仮想的に1つのコンピュータに保管することができるのです」と彼は言います。


1つのコンピュータには同時に動作する50の仮想マシン（VM）を稼働させることができ、彼によると通常のユーザが5から10個のマシンを同時に稼働してもパフォーマンス速度にはそれほどロスがないそうです。

コンピュータプロセッサのリソースをあまり消費せずに即座にVMを作れるこの能力こそ、製品の大きな利点であると彼は信じています。

人間が一番弱い鎖の輪
世界経済フォーラムの最近のダボス会議で行われたサイバーセキュリティについての円卓会議で、最大手の銀行は今や年間に20億回に上るサイバー攻撃を受けることが予測され、一方で小売業界ではわずか2億回であることがわかりました。

そしてITコンサルタント会社のCapgeminiの最新の調査では、金融サービス企業のうちデータ侵害を検知できると「非常に自信がある」のはたった21%であることがわかりました。

残念ながら、これだけ多くの最新のファイアウォールやアンチウィルスソフトウェアがあるにもかかわらず、どの組織のセキュリティ防御においても、我々人間こそが最も弱い鎖の輪なのです。

どれほど警告を受けていても、私たちは電子メールのリンクや添付資料をクリックし、かわいらしい子ネコのビデオを見られるようソフトウェアをダウンロードし、訪れてはいけないウェブサイトを訪れて（仕事中であっても）しまうのです。

仮想化は、このような攻撃に対する1つの防御です。

私たちのうち何人が、仕事中にさえも、訪れてはいけないウェブサイトを訪れたことがあるだろうか

Giovanni Vigna教授は、カリフォルニア大学サンタバーバラ校のサイバーセキュリティセンターの所長であり、マルウェア検出会社、Lastlineの共同創立者でもあります。
彼が言うには、「仮想化は、有害なものを切り離してしまうので、攻撃の効果を封じ込めるには非常に効果的な方法だし、これはすばらしいことです」とのことです。

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13日(土)に世界的（100ヵ国以上で）な話題になったランサムウェアの攻撃もBromiumが入っていれば安心なのです。

ほとんど毎日色々な人と楽しいお酒を飲めるのが、姫野の人生を本当に豊かにしていると思います。γ－GTPと相談しながら美味しい酒とうまく付き合っていきたいと考えています。

追)

前回アップした小田急ロマンスカーについて、御殿場から乗馬競技場までのTaxi運転手が姫野のクレームに面白い事を教えてくれた。JR東日本が御殿場線にまったく投資をしてなくて、富士山が自然遺産に決まるのがわかっていたのに、その1年前にほとんどすべての駅を無人化してしまった。御殿場から松田の線を小田急に譲ってもらいたい。御殿場は富士山、アウトレット、スピードウェイなどで、ホテルがまったく足りなく、新規投資を小田急に期待したい。 ゴルフもベンツなど高級車を持っている人も、小田急のロマンスカーに替える人がほとんどだと、強い口論で喋っていた。 小田急さんどうでしょうか、一度真剣に考えませんか