2016.09.30
「神の子マー君」は1イニング1000万円
日米ともプロ野球界は大詰めを迎えてきてますが、NYヤンキーズの田中選手の年俸22億円(1$=100円)で登坂したイニング数から計算すると大体1イニング1000万円稼ぐ事になります。
なんとなくMLBの日本人選手の年俸に興味を持ち、調べてみました。
ヤンキーズ | 田中 | 22億円 |
レッドソックス | 上原 | 9億円 |
〃 | 田澤 | 3.4億円 |
レンジャーズ | ダルビッシュ | 10億円 |
ドジャーズ | 前田 | 3億円 |
マリナーズ | 岩隈 | 10億円 |
〃 | 青木 | 5.5億円 |
マリーンズ | イチロー | 2億円 |
いかに「神の子田中」が優遇されているかわかります。
日本では巨人の阿部槙之助が5.7億円ですが、なんとなくもらい過ぎの感じがするのが不思議です。
なんと日本ハムの大谷は0.15億円で登板イニングで計算するとわずか1イニング15万円となり、田中の1/70しか貰ってません。
日本選手がMLBに行きたがるのも納得ですね。
数年前からMLBに嵌っていて、日本の野球はほとんど興味がなくなってしまいました。
特にNHKのBSではMLBの日本人選手が出る試合は、ほとんどが生中継されていて、朝2時とか4時とか6時とか、
時間に関係なく日本人選手を応援しようと見てます。
世界的レベルのゴルフも中継が多く、アメリカの最終戦の優勝賞金10億円(イギリスのマキロイが獲得)の試合も堪能しました。
ゴルフも日本のバブルの時期を除いて、賞金はアメリカの1/10となってから急激に日本のゴルフ熱も醒め、レベルも落ちてきたような気がします。
エンターティメント学というかどうかは別として、アメリカの良いところをどんどん取り入れていかないと日本の観光立国の未来はない気がします。
おもてなしや自然体だけでは成り立たないと思うので、特にスポーツは観客に感動をいかに与えられるかが勝負だと思います。
今のはやり言葉では「観客・観光客ファースト」ということでしょう。