2016.02.17
仕事が無くなる
今から35年ほど前に日本IBMが初めて日本でパーソナルコンピュータ5550を渥美清の寅さんをモデルに売り出しました。
ホストコンピュータやオフィスコンピュータが全盛の頃でしたので、大変な衝撃を世の中に与えました。
姫野自身これでIT系の営業の仕事は無くなるのでは、と危機感を覚えたのを良く覚えております。
今まで1千~2千万円が当たり前の世界が一桁下の製品価格となれば同じ件数であれば売り上げと利益が大幅に減る事になる訳です。
現実は×n(個数)が多くなって、売り上げも利益も大幅UPとなったのですが、この件依頼自分の存在価値はいつ無くなるかもしれないと思うようになりました。
何と、それが最近現実を帯びてきたのです。
それに輪をかけたのは、ハーバード大学で発表された「これから10年後になくなる仕事」です。
その中で特に目を引いたのが高給取りの代名詞のような生損保・金融の人々の仕事です。
ITの進化に伴い「人」がやってきた仕事がどんどんITに置き換わっていく訳です。
NETを使えばほとんど店舗に行く必要も無く、人に会う必要も無いのです。
従って既存の組織や店舗が大幅に変化して来てます。
とは言いながら、当然新しい仕事も増えてくるので、人間がやる仕事が無くなる事は無いと思うのですが、収入面では常識が覆る事が多々あるかもしれません。
姫野のように、ITを駆使する事ができない人は仕事面で大きなハンディを負うことになると思います。
又、SNSやツイッターにもどうしても馴染む事ができません。
姫野には動物たちと過ごす時間のみが楽しみに思えてなりません。
追) |
今年のレクターの最初の試合が2月12日(土)、13日(日)に馬事公苑で行われました。 一番上のクラスが120cmのトライアル的な試合でしたが、レクターは春一番の後の泥んこの中、無落下で2位とまずまずのスタートを切りました。 これからが楽しみです |