2015.11.18
飲み屋のエチケット
常々、姫野は「ルールは当然だけれどエチケットを大切に」と社員や友人たちに言っているのですが、最近同じ鮨屋で面白いことが有りました。
永田町に親子でやっている有名な鮨屋が有って、姫野も良く世話になっていて「いつも本当に姫野さんは食べるの早いね」といつものように言われているのですが、先日ある芸能人の方がテレビで「美味しいものを美味しく食べる為に健康に気をつけている」とおっしゃっていて、好きな鮨屋のカウンターで「握ってもらって置いてもらったらすぐ食べる。時間が経つと味が変わるので、本当は握ってもらったら、口に放り込んでもらうのが一番」と言われていて、姫野と似た人もたくさんいるんだとあきれて、テレビに見入ってしまいました。
前段が長くなりましたが、永田町の鮨屋で先週お客と予約をしないで行ったら、偶然カウンター2席空いていて座れたのですが、残り8席を若い人達(20~30代)が大騒ぎしておりました。
もうすぐ終わりだからと我慢していたのですが、ようやく帰りだしたので、こちらに一言の挨拶もないので一番上らしい人が出る前に声をかけて「ビール一杯飲んで行け」と言って無理やりビールを一杯飲ませてお説教してしまった。
こちらもまだそれ程飲んで無かったので、今回は冷静に話をした。
「あなた方がビール1本ぐらいサービスすべきですね」と。
白いワイシャツの集団(アメリカ人はこれを異様と思うようですが、今回姫野にもそう写りました)のボスも喜んで(?)帰って行った。
今週、鮨屋に迷惑をかけたと思い1人で行ったら、外人半分と日本人半分のグループが席を占領していて、ドアを開ける前に息子と目が合ったのでバッテンマークを出して帰ろうとしたら、息子が飛んで来て「貸切ですみません」と言う「気にしないでよ」と言って帰ろうとしたら「姫野さん」と呼ぶ声がして見たらレクターの所属するクラブにいつも娘さんを送り迎えしているお父さんでした。
世の中本当に狭いけどレクターのおかげで絶対知り合えない人たちとの縁を作ってくれているのがとても嬉しい。
追) Locomotive症候群をやっと克服しました。
おかげ様で予定通り10月一杯で治しました。
学校の先生からは「筋肉の認知症」と言われ酒の肴にされてしまいましたが、先生と一緒に飲めるようになれたのが本当に嬉しかったです。
昔々、ヘトヘトマークの証券会社(皆さんわかりますよね)の役員は退職すると1年以内に亡くなる人が多いなんて良く言われたのですが、姫野はそのリハーサルをしたようなもんだと思ってます。
確かに人生ノルマと言うかルーティンというか、無意識に身体を動かすことが多いと思いますが、それが無くなるとあっと言う間にまず「筋肉の認知症」になりそうです。
皆様も是非こんなことにならないよう平素からお気をつけ下さい。