2015.02.27
たまらない、生穴子の炙り鮨
久しぶりに大阪に一人で出張し、大黒にあるリーガルショップで靴を買い、懐かしいフレンチレストランへお昼を食べようと楽しみに行ったら冷たく「満席です」と断られてしまった。
仕方なく木津市場に行ったら何と水曜日は全国的にお休みだったと分かり更にがっかり。
いつものお店も全て「準備中」終了となっておりました。
今回は「ついてないな」と思ったのですが、ユーザのアポまでまだ1時間半もあるので木津市場の南側へ回って見る事にしました。
創業明治三十三年の暖簾が掛かった「かなえ寿司」が開いていた。
なんとなく一人で入るのは気が引けたけれど、中へ入るとカウンターは6席程で奥に6人程座れるテーブルが1つ有るだけの殺風景なお店に2人の板前と男の客が4人程入っていた。
全員がビールを飲んでいて、思わず「ビール!」と声が出そうになって言葉を飲み込み、今日のお勧めを見た。
何と見た事のない「生穴子の炙り」が目に入ってきた。
取りあえず「カワハギの肝合え握り」と「たら白子の炙り寿司」の3種類を頼んだ。
いきなり生きた穴子を生簀から取り出し、跳ね回るのも構わず首を落とし、腹を開け、背のぬめりを包丁で何度かしごいて取り、串に刺して塩を振り、炙ってくれた。
自分で甘ダレをちょいとつけて口に入れると穴子のコリコリ感と甘さと塩加減が本当に素晴らしい。
「東京では食べた事ない、うまいねぇ」と言うと「大阪でもめったにやりませんよ。関西はコリコリ感の無い物は駄目なんですよ」と言う。
そんな話をしていたら板前さんが「河豚食べますか」と言うので待ってましたと頂いた。
姫野の大きな口でも溢れるほどの大きな軍艦巻きに乗っていた。
久しぶりにお腹いっぱい鮨を食した。
醤油もわさび入りでとても関東人に合う物でした。
(関西はかんぴょう巻きが無いのがとても残念ですが)
次回は予約して美味しいお酒と120年の歴史を持っている「かなえ寿司」を堪能したいと思います。
追)レクター用にアメリカから持ってきたホースボールが遂にボロボロになってきました。
何度も修理して厩舎にぶら下げて遊べるようにしてやったのに、さすがに寿命のようです。
4月のアメリカ出張の折には何とかしてどこかで買ってきてやらなくてはいけないようです。
姫野にものすごい猫パンチをして右手の人差し指から出血させた「ブチ」も何事も無かったかのようにエサをねだっています。
近頃レクターの顔を見に行く回数が減っているのに姫野が行くとどこからともなく「ムタ」や「ブチ」が顔を出す。
全部で6匹のネコがクレインに居るらしいのですが、この春子供を生むのがいたら大変だと思う。
今朝、出掛けに母親がエサをやってる「ブチ」が我が家で一番陽当たりの良い所で休んでいましたので、初めてのシャッターチャンスを生かすことができました。
モモやりんごが来ても我関せずでマイペースでのんびり歩いて見回りに出ています。