2007年04月06日 |
縁あって「神代桜」の大津山実相寺の長女が新卒者としてブロードへ入社したのがきっかけでした。内定を出して昨年末に食事会をした時に初めて実相寺の2000年桜のパンフレットを持ってきてくれました。 ブロードの社員は扱い商品やユーザニーズの違いによりかなり入れ替わってきておりますが、今はとてもバランスが良くなって来ていて、少々人が変わっても組織でカバーできる人材も育ってきていると思ってます。 特に新人の男性二人は「浴衣の帯の締め方」がなってなくて、宴会時に直してもらったりしていて、とても良かったと思っています。 こう言う会は良く踏み絵のように考え、中味を考えない人が多いのですが、今回86歳の家内の母や82歳の自分の母も「万難を排して」参加してくれて尚さら思い出深いものとなりました。 今回の旅行のルートはご存知の方も多いと思いますが「志村けん」がいる大月の「笹一酒造」
次に桃で有名な一宮町で桃源郷
を見て「ほうとう」を食べて
後630年程続いている実相寺の神代桜を見て住職の講和をいただいてから石和温泉で一泊したのです。
2日間とも天気に恵まれ、桃の赤い花が予想外に目にスクリーンとして映り、神代桜も満開でこれ程全てのタイミングが良かった旅も珍しいと思います。 今年入社した3人の新人たちも思い思いの「思い出」を人生のスタートとして持ってもらえたら、これ程楽しい事は有りません。 新人にこの旅に「万難を排して」参加して下さいと言ったら三人とも「キョトン」としているので、ひょっとしたらと思って聞いたら「万難を排する」と言う言葉を知らなかったのです。 自分の運は自分で掴まなくてはいけません。やらされている人生ではいつかは破綻するのが目に見えてます。 以 上 |