2019.03.05
いよいよ33年目に
ブロードも設立して今年の3月3日で33年目に入りました。
長かったようにも感じますが、取扱商品がどんどん変わっていくので(世界の大手メーカーがやらない世界の一流品や標準品の日本の総販売元で頑張ってきました)飽きる暇もなく自転車を止めないように今でも一生懸命漕いでいます。
俗に言う自転車操業なのですが、慣れると結構楽しい物です。
それで、何度も何度も「捨てる神あれば拾う神」を経験しているのです。
昨年から特に力を入れている「Bromium」も悪戦苦闘でしたが、これをやっている事で、姫野のアメリカの友人からの紹介でFAの世界で「ZERO TRUST」(100%変化を封じる)の中心的製品として有名になっている「VMunity」も販売することになりました。
言語もデバイスもOSも選ばない面白い製品です。
IoTや製造ラインなどで活躍が期待されるのです。
実は(まだまだ丸秘ですが)この次の製品も姫野の頭の中では目途をつけています。
話は変わりますが、2/27(水)に行った「Bromium」の発表会でも、大変面白い話がいくつかありました。
病気を押してSession1を担当いただいた西野さんは、
◆「サイバーセキュリティの日本の現状とマネジメント」
◆-東京オリパラリンピック2020のセキュリティ対策-
◆デジタルビジネスイノベーションセンター共同創設者副代表 西野 弘氏
「セキュリティは『守りでなく攻撃』が肝要と具体的事例を交えて大変ためになる話をいただき、END POINTの重要性と自動化も必須だと纏められました。
Session2では、Bromiumの副社長が米国防省の事例と新しい機能のアプリケーション保護の説明をしました。
米国防省は、今まで80種類程のいろいろな製品を使っていましたが、どうもうまくないので、公募を行い唯一Bromium社が選ばれ、500万を超える受注に至ったそうです。
Session3では米国CIA(米国中央情報局)の元ISOのBigman氏が大変遅れての講演で、受講者が大幅に減ってしまいましたが、姫野が質問しようとした事を、姫野の友人が最後に質問してしまいました。
氏は公人としての立場での講演だったので一般的な話が多かったのですが、友人の質問は「ところで、Bromiumの製品についてどう思うか」だったのですが、氏は「公人として、メーカーについてどうのこうのは言えないが、ここだけの話、私のPCにはBromiumが入っています、それが回答」と言われ、大いに受け喝采を浴びたのです。
姫野が大変楽しく思っている事は2次産業から3次産業に変身していく企業に極めて小さくてもその一助となれることなのです。
自分の会社を大きくするとか、利益を最大にするとか、上場させるとかは姫野にとって大した問題ではないと思ってます。
社会の最先端で、少しでも役に立てる事ができるのが楽しみなのです。
そしてそんなユーザと一杯飲むのが最大の至福の時間と思ってます。
追) |
27日の講演会の後、外人と軽く食事をしました。 3人ともほとんど飲まないので、遠慮しているのかと思って飲むように勧めたら、日本に住んでいる一人(日本酒ソムリエ)が、白人はおなか一杯にしてからお酒を飲む習慣があると言われて、姫野もまた知らない事を発見してしまいました。(まだまだありそうですね)
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